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子ども演劇鑑賞会「卵をとるのはだあれ?」@ナレッジキャピタル

開催日時2016/11/03(Thu) ①13:30~②16:00~
活動報告

11月3日(木・祝) 池田屋梅田店のあるグランフロント大阪にて、親子を対象にした無料演劇鑑賞会を開催しました。

子ども思いの森 20161103_KIO公演_01

上演作品は「日本でいちばん笑える児童演劇」として大人気の、劇団KIOさんによる『卵をとるのはだあれ?』。

全2回の公演を行い、どちらも大盛況!!
お越しくださったみなさん、ありがとうございました!!

「卵をとるのはだあれ?」では、役者と子どもたちのフラットな関係を築くために、舞台と観客席に段差を設けず、子どもたちはフロアに座って観賞しました。

そのおかげか、公演が始まると子ども達は一瞬にして物語に夢中に!

子ども思いの森 20161103_KIO公演_02

劇中のコントのような掛け合いの場面では、みんな大爆笑!
中にはツッコミを入れている子もおり、思わず「さすが大阪!」と関心してしまいました。

子ども思いの森 20161103_KIO公演_03
子ども思いの森 20161103_KIO公演_04

また、舞台上から客席にクイズが出された時は、子ども達は「はい!はい!」と、大きな声を出しながら手を上げていました。
恥ずかしがることもなく自分の考えを素直に発言する姿は、「伝える力」を十分に発揮していました。

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登場人物が困ったり悲しんだりしている場面では、子ども達の表情はとても真剣なものに。
どうして困っているのか、この先どうなるのかなど、きっといろいろなことを考えていたのだと思います。

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劇が終わった後には、劇団KIOさんからとっても粋なはからいが!
なんと舞台裏を自由に見学させてくれました!!
舞台セットを見たり触ったり、また役者の方とお話をしたり、この体験は、子ども達にとってとても良い刺激になったと思います。

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劇が始まる前、「楽しんでね」と声をかけても、恥ずかしそうに顔を隠していた子がいました。
しかし、劇が終わったあとに「どうだった?」と聞くと、「楽しかった!」「面白かった!」ととても元気に答えてくれました。

きっと「卵をとるのはだあれ?」を通して、他者の気持ちを考えたり、自分の考えを表現したりすることの大切やさ楽しさを学んでくれたのだと感じました。

たった1回の劇を観るだけでも、ここまで人は変われる。
「やってよかった。」と心から思いました。

今後もこうした演劇や映画など、子ども達の心に響くコンテンツを鑑賞できる場を提供していけたらと思います。

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▼この度ご公演いただいた劇団KIOさんについてはこちらから!
http://www.thekio.co.jp/