2018年7月28日。春に出会った15名の子どもたちが、いよいよ“デビューの日”を迎えました。踊って、笑って、つながった、池田屋キッズダンサーズ2日間の軌跡。どうぞゆっくりお楽しみください^^
静寂に包まれた朝のグランフロント大阪に、子どもたちの元気な笑い声が聞こえてきました。
1週間ぶりに顔を合わせたキッズダンサーズ。「 緊張していたらほぐしてあげなきゃ! 」と意気込んでいたのですが、子どもたちはなんのその。いつもより広~いステージで伸び伸びと鬼ごっこを楽しんでいます♪
そんな子どもたちの様子を微笑ましく見守っていたまほさんとあびちゃんの顔がキリっ!と本気モードに。
いよいよ本番前、最後の通し稽古のはじまりです。
この2ヶ月、カラダとココロで学んできた動きを、一つひとつ丁寧に確認していきます。子どもたちの表情も徐々にキリリッ!としてきました。
本番10分前、ランドセルの箱で作った城壁の裏側にスタンバイ。「 まだかなぁ、まだかなぁ♪ 」ファインダー越しからも子どもたちのワクワク感が伝わってきます!
観客席の準備が整うと、開演を告げるアナウンスが♪
ひょこっと城壁の間からかわいい笑顔をふりまくキッズダンサーズ^^ 遂に池田屋キッズダンサーズ初公演“デビュー!!”の幕が上がりました。
あびちゃんの合図で会場に音楽が流れるとみんなでステージへGO☆ 会場いっぱいに飛び出していく子どもたち。あっちに、こっちに、でも仲間の動きを敏感に感じ取りながら、自由にウォーキングを楽しみます。
オープニングの『 ストップ&ゴー 』から『 ダーウィン(進化のダンス)』の流れも、ぎこちなさが拭えなかった前回のワークショップとは打って変わってキッチリ仕上がっています☆
雷に打たれてビリビリビリビリ電気ショック! ステージに横たわる表情もなかなかの役者^^ 出だしは上々です♪
ふっと音が止み、静寂に包まれたステージに、ゆっくりジワジワやさしい音色が響きます。
“デビュー!!”最大の見せ場『 いすのカノン 』のはじまりです。
立つ、歩く、手でいすを取る、シンプルな動き一つひとつにもしっかりと気持ちを込めて。
空に書いているのは自分の名前。その動きもダンスになってしまうのですから、面白いですね。
言葉ではなく、カラダとココロでつながっていくキッズダンサーズ。
気がつくと子どもたちが紡ぎだす世界観に、会場のみんなが惹きこまれていました。
パートナーとの呼吸もばっちり。次の『 さわってぬけて 』も、みんなきれいでしたよ♪
この大舞台で、大人でも難しい静の動きを、自分らしく表現しきった子どもたち。みんなほんとに成長したなぁ。
ラストはおなじみ『 バハメン 』でフィーバー☆ 今日いちばんの笑顔でカラダいっぱいみんなとのダンスを楽しみます!
あっち↑こっち↓どっち? パン!パン!
子どもたちの元気な掛け声と手拍子に呼応して、会場のボルテージも最高潮に☆
まだまだまだ!と、ラストはあびちゃんとまほさん( セレノグラフィカ )も加わって、みんなのテンションはさらにアップ↑
あっという間の20分。持てるものすべてを出し切った子どもたちの顔は、自信と安堵の表情に満ちていました^^
エンディングのご挨拶&カーテンコールもかっこよく決まって、池田屋キッズダンサーズ初公演“デビュー!!”無事に終演。
後半は観客の皆さんもダンサーに!? キッズダンサーズが先生に!?