総勢92名のキッズダンサーが誕生した、ナレッジキャピタル・ワークショップフェス 2018 SPRING。ダンスユニット「 セレノグラフィカ 」と出会い、未知の世界へと導かれていく子どもたち。自己紹介とウォーミングアップも終わり、ワークショップもいよいよ後半に。池田屋キッズダンサーズ誕生の軌跡、どうぞお楽しみください^^
▼ 【 開催レポート 】~前編:未知との遭遇~ はこちらをチェック☆
ダンスの基本は「 歩く 」にあり。
ということでワークショップ後半は、まほさんとあびちゃんの美しい歩き方講座からスタート。
歩くときに大事なのは、姿勢と視線。
ピンと背筋を伸ばしたら、自分の目の高さまで両腕とひとさし指を伸ばします。
ひとさし指の先を見つめて…少し上! はい、ここがベストポジション。
カッコよく視線が決まったら、セレノ名物「 歩いてみよう!リクエストウォーク 」のはじまりです♪
まずはいつものスピードで、自由にフロアを歩き回ります。
おぉ、みんないい感じ! まほさんとあびちゃんのアドバイスが効いてますね。
慣れてきたら音楽に乗って♪ ゆっくり~、早く~、また普通に~と、あびちゃんからリクエストが。
音楽が止まったら、ポーズを取ってストップ。顔つきもなかなかの役者です^^
次のリクエストは○○にタッチ!
あびちゃんから次々と繰り出されるリクエストに子どもたちも必死で応えます。
最初は恥ずかしがってパパやママ、スタッフにタッチしていた子も、すっかり打ちとけてご覧の様子^^
最後はあびちゃんの呼びかけで、ひとつ、また一つとつながって、こんなに大きなムカデになりました☆
ラストはみんなで「 身体の早口ことばダンス 」にチャレジン。
みんなも知ってる早口ことば。でも、身体の早口ことばって…?
まずは、まほさんとあびちゃんからダンスの振付を習います。
さすが、キッズダンサーズ。まだまだ表情に余裕がありますね~。
アップテンポの課題曲に合わせてノリノリで踊っていた矢先…その異変に気付いたのは、曲が3ターン目に差し掛かったときのことでした。
あれ? あれれ? 何とこのとき、曲のスピードが最初の倍ちかくにまで早くなっていたのです!
とにかくみんな、スピードに付いていくのに必死。
これぞまさに、身体の早口ことば!
最後はもう、汗だくになりながら、本能で踊ります。
音楽が止み、枯れゆく花のように、フロアへと沈んでいく子どもたち。
その表情は、やり切った満足感と充実感に満ちあふれていました。
あっという間の60分。
お別れのときがやってきました。
まほさんとあびちゃんからのメッセージに、愛と勇気とパワーをもらった子どもたち。
もうみんな、すっかりダンサーの顔になっていました^^
コンテンポラリーダンスから学んだ、表現とコミュニケーションの新しい形。
伝えること、つながること。
喋る、描く、奏でる、踊る。みんなそれぞれに、得意なことでいいんです。
その楽しさを知った子どもたちが、自分から新しい輪をつくって、どんどん広げていってくれたらうれしいですね。
最後は観ていてくれたパパやママ、観客の皆さまにカーテンコールを披露☆
みんな大変、よくできました^^
またいつか、みんなで一緒に踊りましょう♪