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子ども映画上映会『世界の果ての通学路』@グランシップ

開催日時2016/03/20(Sun)
活動報告

3月20日の日曜日、静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)で、記念すべき森のイベント第一弾「子ども映画上映会」が開催されました。

会場には静岡市近郊にお住まいの親子約20組が集まり、2013年に公開されたフランス発のドキュメンタリー『世界の果ての通学路』を鑑賞しました。

▼ 世界の果ての通学路 公式サイト
http://www.sekai-tsugakuro.com/

世界の果ての通学路チラシ

これは通学じゃない。サバイバルだ。

初めてこの映画を観たときに思った、私の率直な感想です。

物語の主人公はケニア、アルゼンチン、モロッコ、インドに暮らす子どもたち。

彼らが行く通学路は…

通学路サブ2 

キリンやゾウの群れが暮らすケニアのサバンナ

通学路サブ3 

見渡す限り岩と石しかないアルゼンチンの荒野

通学路サブ4 

標高3,000m級の山々が連なるモロッコの山岳地帯

通学路ケニア

ぬかるんだ道と水溜りだらけの南インドの田舎町

通学路といっても、そこに道があるわけではありません。
日本の通学路のように、旗振りのお父さんやお母さんもそこにはいません。

また、美しい大自然が、彼らの行く手を阻む脅威となることもあります。

主人公の子どもたちはそれぞれに国や宗教、習慣はちがいますが、みんな毎朝、神様に祈りをささげ、家族に感謝の気持ちを伝えてから出かけます。

見送る家族たちも子どもたちの安全を神様に祈ります。

私も息子が1年生のとき、ちゃんと学校に辿り着けるかとても心配でした。

今となっては懐かしい思い出ですが、
心配すぎて途中まで尾行したこともあります…

学区の外れなので少し遠いかなと言っても、
その通学距離は1キロ、ゆっくり歩いても30分ほど。

主人公の子どもたちとはスケールが違いますね。

映画を観ながら家族の気持ちを自分に重ねてみたのですが、
正直、「気がきじゃない」というのが本音でした。

でも、彼らは行きます。

家族たちは笑顔で子どもたちを見送ります。

一歩外に出れば、大人でも音を上げるような険しい道。

彼らはただ真っ直ぐに前を見て、
その険しい通学路を力強く進みます。

通学途中に遭遇するありえないようなピンチも、
兄弟で力を合わせて乗り越えます。

どんなに険しい道のりでも、危険や困難に遭遇しても、
陽気に歌いながら、静かに語り合いながら、
無邪気に笑ってじゃれあいながら、楽しそうに学校に向かいます。

きっと辛いこともあるでしょう。

途中で帰りたくなることもあるでしょう。

でも、誰一人、不平や不満を口にすることはありません。

むしろみんなの顔には、学校に通えることへの嬉しさや感謝が滲み出ています。

なぜ、彼らは、そこまでして学校に行くのか?

エンディングで彼らの口から語られるその理由に、
その言葉の深さと強さに、身体の芯から震えました。

 

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77分の超大作ドキュメンタリー映画でしたが、
お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒に参加してくれた
1、2年生の子どもたちもみんなスクリーンに釘付け!

保護者のみなさんも、子どもたちと一緒に笑い、驚き、息を飲み、
会場にいるみんなが一体になって映画を楽んでいましたよ^^

会場に来てくれた子どもたちが、この映画を観て気付いたこと、感じたことがひとつでもあったら嬉しいです。また、映画を観て抱いた思いを、大切な家族や友だちに語ってくれたら、もっと嬉しいです!

本日ご来場いただた皆さま、ありがとうございました。

次回の森のイベントにもぜひご期待ください!

▼子ども思いの森 森のイベント情報
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