このたび池田屋は、ランドセルの売上の一部を活用して行う社会事業「子ども思い応援プロジェクト」の一環として、劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催する「こころの劇場」の静岡県協賛企業となりました。
「こころの劇場」は、日本全国の子どもたちに演劇の感動を届けることを目的としたプロジェクトです。子どもたちに「生命の大切さ」や「人を思いやる心」、「信じあう喜び」といった、生きていく上で大事なことを、演劇を通して語りかけたい、という想いのもと2008年から実施されています。
毎年、全国の小学生を対象とした学校招待型の無料舞台公演を行っており、2017年度は170都市56万人の子どもたちを招待する予定です。
★こころの劇場について
▽一般財団法人舞台芸術センター(外部サイト)
http://www.butaigeijutsu.or.jp/activity/kokoro/
▽劇団四季(外部サイト)
https://www.shiki.jp/group/csr/kokoro.html
そしてこのたび、6月13日~15日の3日間にかけ、静岡市民文化会館にて静岡市内と川根本町の小学6年生5,898名が招待され、劇団四季によるミュージカルを楽しみました。また、私たち池田屋スタッフも会場の運営ボランティアスタッフとして参加し、本事業の魅力を体感させていただきました。
公演作品は『ガンバの大冒険』。
残酷なイタチのノロイ一族に襲われ苦しむ島ネズミ達を救うために、町ネズミのガンバが仲間と共に勇気を出して立ち向かう、という物語です。
▼『ガンバの大冒険』 作品紹介(外部サイト:劇団四季)
https://www.shiki.jp/applause/gamba/
困っている人を助けてあげようという姿勢や、仲間を思いやり、協力することで目的を達成していく主人公達の姿から、子どもたちはその大切さをしっかりと感じとっていたようで、物語が幕を閉じると、とても大きな拍手が会場に響き渡りました。
また、中には配られていたパンフレットを見返して、友達と一緒に「面白かったね」「ガンバかっこよかった!」と少し興奮気味に話をしている姿も見られました。
公演の終了後には、そんな子どもたちを役者の皆さんがロビーでお見送り。
つい先程まで舞台上にいた役者さんとの、握手やハイタッチといった交流をする子どもたちの表情はとてもキラキラとしていました。
今回、ボランティアスタッフとして参加して、本事業の子どもたちへの影響力の強さを感じました。
演目自体が素晴らしいのはもちろんですが、普段あまり触れることのない質の高い「ミュージカル」という手法を通すことで、より子どもたちは素直に作品が伝えるメッセージを感じとり、強く心に残せたのではないかと思います。
これからも、この事業を通してもっとたくさんの子どもたちにこのユニークな「学び」の場を提供し続けていけるよう、池田屋として協力していきたいと思います。
▼一般財団法人舞台芸術センター
http://www.butaigeijutsu.or.jp/
▼劇団四季(社会貢献活動)
https://www.shiki.jp/group/csr/kokoro.html
- Title:
- 【2017年】劇団四季「こころの劇場」の協賛企業参加
- Date:
- 2017/6/19(Mon)