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【 視察レポート 】劇団四季「 こころの劇場 」静岡公演 ~ 王様の耳はロバの耳 ~

日時2018/6/21(Thu)
活動報告

6/7(木)8(金)の二日間、静岡市民文化会館 大ホールにて、静岡県内の児童を無料招待する巡回公演「 こころの劇場 」が行われ、静岡市内90校の小学生5,900名が劇団四季による舞台『 王様の耳はロバの耳 』を楽しみました。

「 こころの劇場 」は劇団四季と企業、行政が協働し、日本全国の子どもたちに“演劇の感動を届ける”社会プロジェクトです。

子どもたちの心に生命の大切さ、人を思いやる心、信じあう喜びなど、人が生きていく上で最も大切なものを舞台を通じて語りかけたい。

そんな思いから始まった「 こころの劇場 」も今年で11年目。昨年は全国169都市で56万人の児童が劇団四季の舞台を楽しみました。

池田屋では2017年より静岡県の協賛企業として「 こころの劇場 」を支援しています。

今年の演目は『 王様の耳はロバの耳 』

本当のことを伝えるべきか、そのまま黙って見過ごすべきか。

ロバの耳を持つわがままな王様とその秘密を知ってしまった床屋の物語は、私たち大人も共感できることがたくさんありました。

物語の案内人ニボシのナビゲーションにより、子どもたちはあっという間に物語の世界へ。

みんなで悩んで、考えて、主人公の床屋と王様、そして、町の住人たちの気持ちに寄り添いながら物語は進んでいきます。

最後はみんなの思いを歌と手拍子に乗せて会場のボルテージは最高潮に。

残念ながら結末はお伝えできませんが、子どもたちの思いはしっかりと王様に通じたようです。

観劇後は四季の俳優さんに見送られながら笑顔でお別れ。みんなとってもいい笑顔でしたよ。

人が生きていく上で最も大切なものを舞台を通じて語りかけたい。

私たちの「 子ども思い 」にも通じるその思いを、これからも池田屋は応援します。

県内での公演は6/22(金)下田、6/25(月)沼津、6/26(火)三島のあと3回。「 こころの劇場 」は来年1月まで全国各地を巡り子どもたちに愛と勇気と感動を届けます。

これから観劇予定の皆さま、どうぞお楽しみに。

○ 劇団四季「 こころの劇場 」について

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